続けること見守ること

高校3年のYちゃんのおうちのピアノの上にステキなトロフィがありました!

長い間サッカーをやっているYちゃんが先日の大会で最優秀選手賞をもらったとのことです。

最近は階段を上るのもあやしいほど体力のない私からしたら、長いことサッカーをやっているというだけでも尊敬なのになんと最優秀だなんて素晴らしすぎて!おめでとうおめでとう!

受験生のYちゃんですが、小学2年生からピアノをはじめて、これまで一度もやめることなくマイペースで続けています。もともとサッカーを頑張っていて、練習時間がとれないことも承知でしたので、ピアノの宿題はださずレッスン時間に一緒に学ぶ、というスタイルをとってきました。

そのスタイルのまま受験生になりましたが、塾から帰っていそぎお食事して20:30すぎからおけいこをします。

今は小さな練習曲と連弾曲を1つ、という組み合わせでレッスンをしています。Yちゃんは緊急事態宣言で学校が休校の間、お兄ちゃんに教わってギターの練習をはじめて弾き語りができるほどになりました。音楽への距離の近さはピアノを楽しく長く続けてきたからかもしれません。

1曲しあがると聞かせてくれたりします。実はお兄ちゃんも大学生になりましたが、ソルフェージュのようなレッスンを未だに続けてくれています。このお兄ちゃんのこともいつか紹介します。

ピアノや音楽との付き合い方、楽しみ方は本当に人それぞれです。Yちゃんが自分なりの音楽の楽しみ方をみつけて、趣味のひとつに音楽をいれてくれたことが何よりうれしいです。

「練習しなさい」と言わず、見守って下さっているお母様にもいつも感謝しています。